ふじ田のブログ

2019年05月22日

シンガポールとかつおだし





先週の金曜日、5月17日。
シンガポールの雇用促進機関の方達に
「生かつお手火山のかつお節、ダシ講座」をやらせて頂きました。


自国の雇用促進のために静岡のお茶と食文化を視察にこられたそうで、
ダシについても体験などができないかと依頼を頂きました。


御前崎港にあがった一本釣りの生かつおを原料に、伝統製法「手火山式」で
作られたかつお節、だし汁をテイスティングしてもらい
生かつお手火山のこだわりや、他との違い、栄養素など話をさせてもらいました。


もちろん全て日本語で…(^_^;)


受講された皆さんは日本語できない方達ばかり。
通訳の方がいてくれて本当に良かった…

でも、「だし」とか「旨味成分」とか、旨味成分は料理の味にどう影響するのかとか、
日本語だってなかなか説明しにくいのに英語での通訳はかなり大変だったんじゃ
ないかと思います…


皆さん熱心に話を聞いてくれて、テイスティグも楽しんでもらえました。

飲食部門の専門家の方達ばかりだったそうで、「スモークの香りが…」とか
「こっちのダシの方が酸味がある」とか、鋭いところをビシビシ感じてくれたので
嬉しかったです。


かつおだしのバリエーションの提案として、

焼津にある「パティスリーグーテ」さんに、かつおと桜えびのグリッシーニを。

静岡市にある「アトリエクレーヴ」さんに、かつおだしの熟成パンを
作って頂き皆さんに召し上がっていただきました。


これも皆さんに好評でオリーブオイル付けて食べたりしてくれてました。


当店としてもとても貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございます。



パティスリーグーテ
http://www.at-s.com/gourmet/article/takeout/cake/124310.html


アトリエ?クレーヴ
https://f-koten.jp/shop/details/775




  

Posted by 海産物処 ふじ田 at 08:57Comments(0)ブログ

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